活動報告
ブログのアップがすっかりお留守になってしまいました。反省しきりです。
さて、なんだか言い訳じみますが、最近の私は参議院議員選挙のお手伝いで忙殺されています。「神輿に乗る人、担ぐ人」と選挙を神輿に例えることはみなさんお馴染みだと思いますが、最近の私はもっぱら「担ぐ人」になっていると言えます(まあ半分ぐらいは「拍子取り」なので結構楽をしていますが)。
この「お神輿」の例え、実際やってみると、非常に絶妙だと実感されます。2年前の選挙では私はお神輿から落っこちないように必死でした。その重みは頭ではわかっても正直実感できていなかったのですが、担いでみると、両肩にずしりと来る重みが良く分かります(笑)。また乗っているときは申し訳ないのですが「けっこう揺れるな」と思わないでも無かったのですが、担いでみると、これがどうして「上が揺れるから揺れるんだ!」と言う気持ちになります(身勝手な人間で恐縮です-苦笑)。
又、お神輿に乗っているときも担いでいるときも、ややもすると「乗る」「担ぐ」が目的になりがちなのですが、良く良く考えてみると、実はこれらは手段に過ぎません。本当の目的は「観衆を楽しませること」で、これが出来なければ何の意味も無いわけです。その為には乗り手だけが威勢が良くても、担ぎ手だけが威勢が良くても十分ではなくて、乗り手・継ぎ手の息のあった「威勢のよさ」が重要ですし、それと同時に「魅せる」為の演出も必要になるでしょう。
こうやってみると、民主主義と言うのは、複数の乗り手と担ぎ手とそして観衆が一体となって地域や国を変えようと言うエネルギーを作り出し、その中で最も上手くエネルギーを作った人がそのエネルギーを使って本当に地域や国を変えると言う、なかなか上手くできた制度なのかもしれません。
国会ではどうやら会期の延長が決まりそうです。その結果が吉と出るかは全く分からないのですが、与えられた期間、新しい地域と国を作るエネルギーを作るために、一生懸命頑張ろうと思います。
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