ニュースの感想
昨日、安倍総裁が内閣の改造を行い、第二次の安倍内閣が発足しました。その評価はマスコミに譲りたいのですが、何はともあれ最後まで首相主導で人事が行われたことに、拍手を送りたいと思います。
小泉首相が示したとおり、内閣総理大臣は状況がどうあろうが閣僚の人事権を持ち、解散権を持ちます。そしてひとたび解散が為されれば、その後の公認権は自民党総裁が持ちます。根回しや調整は絶対に必要ですが、それらをきちんと済ました上で、トップが指揮命令系統を明示してリーダーシップを発揮すれば、しっかり動くのが自民党であることを、私は短いながらこれまで2年間行ってきた党務の中で実感しています。
先の参議院議員選挙で自民党に突きつけられた課題は多様です。財政の再建という待ったなしの課題と、地方の自立、福祉の確立、経済の繁栄をどう両立していくか、実務的で重厚と評される本内閣を、安倍首相が強いリーダーシップで率いていく事を強く期待します。
内閣人事については、『最後まで首相主導で行われた』と述べられていますが、果たしてそうでしょうか?
麻生幹事長や、森さん等々、お歴々の先生方の意向が強い人事かと存じますが・・・
のんびり屋さん、コメント有難う御座います。
勿論決定の過程で、様々な人の意見は反映されたものと思います。ただそれでも、「最後は安倍首相が決めた」と言う点が堅持されたことは、大きな意味があったと思います。
リーダーは何をやっても批判は受けます。それを自らの責任として正面から受け止めることこそがリーダーシップの本質であると、私は思います。
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