私は、もともとあまり映画を見る方ではなかったのですが、最近飛行機に乗る機会が増えた為に、機内で映画を見ることが多くなりました。
つい最近、話題のSAYURI (Memories of A Geisya)を見ました。Plot は割りと単純な純愛もので、それ故にむしろ楽しめると言うものでしたが、映画の出来の良さには正直驚きました。何と言っても映像がものすごく綺麗です。日本の伝統美の世界はこんなに素晴らしかったのかと、恥ずかしながら認識を新にしました。又、主演のチャン・ツィイーを始めとしてミシェル・ヨー、コン・リーらの演技も「日本人的な間合い」がしっかりと守られていて、渡辺謙(魚沼市、旧小出町の出身で私の実家のすぐ近くにご生家があります)、役所公司、桃井かおりらの日本人出演者の演技としっくりなじんでいました(チャン・ツィイーの表情には、「それは日本の女性の表情じゃなくて、中国若しくはアメリカの女性の表情だろう」と突っ込みたくなるところもありましたが、ご愛嬌でしょう)。
これが日本ではなくハリウッドで作られた(ソニーの資本ではありますが)と言うところが、日本人の一人としてやや残念でしたが、世界からの日本への興味と関心と言う意味では、率直に言って嬉しくもありました。そしてそれと同時に、結局のところ世界に何を配信するかを決めているのはハリウッドでありアメリカであると言う事実に、文化と言うものの重要さを感じました。
文化は楽しいことが何より大事で、国産の映画にこだわる必要も、日本をPRする映画にこだわる必要も特にあるとは思いません。ですが、世界を楽しませ、世界を魅了でき、そして何より、自分自身が楽しめる文化を持ち、それと楽しむ生活を出来ると言うことはとても素晴らしいことだと思います。そんな文化を創造できる日本を多くの人の手で実現できればと思います。
マイルはたくさんたまりましたか
はい、正直言ってものすごくたまりました。私は取り立てて航空会社についての好き嫌いは無かったのですが、一旦一つの航空会社のマイルがたまりだしたらもうその航空会社ばかり使っています。おまけ商法侮れずと、痛感しています。
米山さんは、正直者ですね。その直向さがすばらしいです。
>おまけ商法侮れずと、痛感しています。 確かにその通り!以前コーラについていたサッカー人形をとにかく買って、全種類そろえました。もちろん専用ケースも購入です。 まあもともとコーラ好きが加速しただけでしたが。。。
拝啓、おまけ商法は嵌まってしまい。 いらない物も買ってしまいます。 閑話休題、アニメーションや漫画を産業として日本からの情報発信して行こうとの構想を聞きます、 ただし知的所有権 更にはアメリカに勧進元を取られてしまっています。 日本は鵜飼いの鵜になっています、残念ながら。 草々
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