先の記事「再起をかけて(http://www.elec
「よびじ」さん、コメント有り難うございます。ご声援宜しくお願いいたします。
「新潟港で魚釣り」さん、コメント有り難うございます。そうですね、私も総理大臣になったときのプランがびっしりあります(苦笑)。生意気かもしれませんが、ないよりずっと良いと思っています。ご声援、宜しくお願いいたします。
「ぶるみ」さん、コメント有り難うございます。伝わりやすい言葉の選択に努めます。今後とも宜しくお願いいたします。
財政積極派さん、コメント有り難うございます。
「国債の発行と形を問わない公共投資」を永遠に継続できるなら、誰にとってもそれが最高なのは言うまでもありません。完全に打ち出の小槌ですから。ついでに言うなら、それで良いなら民主党が財源を確保できなくても、これまた全く問題ありません。赤字国債を発行して財源を確保し、どんな形にせよこれをばらまけば、マクロ経済的影響は少なくとも短期的には公共投資を行った場合と全く変わりません。
ただ残念なことにと言うか当然というか、「赤字国債の発行」は永遠にはできません。今既に国・地方合わせた借金(国債・公債・借入金)は800兆円に達しています。これが2019年には、1000~1200兆円に達しかねないと言われています。日本の金融資産は現在1400兆円で、このお金を使って国債等々は消化されているのですが、このままいくと10年後に借り換え国債の発行が困難になって、デフォルト(支払い停止)が起こってしまう可能性は、実は相当程度に高いと言えます。そうなった瞬間、日本経済は完全に国際舞台から姿を消し、立ち直るのにはそれこそ20年30年を要することになるでしょう。
そんな事態を起こさないために、国債の発行残高は是非とも低下させる必要があります。その為には、公共投資に依存した成長ではなく、技術開発・経営革新による経済成長が必要でしょう。アメリカはGoogle、Apple、Amazonを作り、韓国はSamsungを作り、フィンランドはNokiaを作りました。日本に出来ないわけがありません。
尚日本が不況を脱出したにもかかわらずデフレだったのは、新興国の登場による世界的な生産能力の向上による製品価格の低下によるもので、これは多くの国で共通の現象でした。又、新自由主義を比較的徹底した欧米では、資産価値の向上を伴う好景気が、リーマンショックまでの長らく続いたことは記憶に新しいところだと思います。勿論その中で、金融機関が脱法的リスク管理で実力以上のリスクをとってしまったことが今回の大不況につながったことは否定しようもありません。その失敗は失敗として学び、再発防止の対策を打つのは当然ですが、「羮に懲りて膾を吹く」的に新自由主義というか、規制緩和・民間活力・技術開発・経営革新そのものに背を向けるのでは、日本は永遠に世界から取り残されてしまうと私は思います。
「進歩・開発」それは確かに辛いものです。本当に進歩するまで、本当に開発が成功するまで、結果は分かりません。そんな海のものとも山のものともつかないものに未来を賭けるよりも、今あるものにお金をつぎ込んだ方が-公共投資に頼った方が-楽なことは間違いありません。しかしそれは、実は未来のお金を先食いしているだけです。戦後の日本は、ToyotaやSonyやHondaは、そんな海のものとも山のものとも分からない技術を必死で開発して、経営を必死で革新して、ここまで来ました。私達は今こそ、その努力を再び始めるべきなのだと、私は思います。
「現実は事実也」さん、コメント有り難うございます。
総理の道が遠くなったのはその通りですね(苦笑)。でもどうなるかはそりゃ分かりませんよ。10年前鳩山さんが総理になることを予想した人は殆ど居ないわけですし。鳩山さんに限らず、小泉さんだって、麻生さんだって、福田さんだって大分意外な人選でしょう(安倍さんは割と早くからプリンスと呼ばれていましたが)。「不確かな未来に向けて、一生懸命努力する」経済政策に限らずそれが私のモットーですので、器かどうかは今後を見てご判断いただければと思います(苦笑)。
「自民党さん」としたのは、「相手があることだから」という文章に続いたからです。選ばれる選ばれないと言う話については、私と自民党の関係は、自分と相手の関係になります。それは、個人と組織の関係としてごく自然なことではないかと私は思います。一緒に一つの仕事をするときは、勿論「我が自民党」です。個人が組織に対して帰属意識を持たなければ組織は活力を有しませんが、あまりに一体であることを求めすぎると、状況に応じて変化することが出来ず、疲弊してしまいます。「One for All, All for one」、使い古された言葉ですが、個人と組織にはそう言った双方向の関係が求められると、私は思います。
「長岡」さん、コメント有り難うございます。うーーん、何というか、僕は真紀子さんのライバルになるつもりは満々なのですが、後継になるつもりはないですよ(苦笑)。三行半を突きつけられない限りは自民党で頑張りますし、生意気を承知で自民党の改革に微力を尽くしたいと思います。
「未来の世代」さん、コメント有り難うございます。詳細は「財政積極派」さんへのレスポンスをご覧下さい。おっしゃるとおり、私は、絶対に未来の世代につけを残してはいけないと思っています。自分たちがもらったよりも良い故郷、良い日本を次の世代に渡すこと、それが親の世代から良い教育を受け、良い生活をさせてもらった、今を生きる私達世代の最大の責務だと、私は信じます。ご声援、宜しくお願いいたします。
「国民」さん、コメント有り難うございます。ご声援、宜しくお願いいたします。
落選暦があっても首相にまで上り詰めた方は過去にもおりますので、「不確かな未来にむけて」第一歩を踏み出された由、まずは期待しています!とエールを送らせていただきます(笑)
実現したい政策がある者が政治家を目指すべき…と日頃思っている私としては、比例名簿に数あわせの為に名簿記載しただけで代議士になってしまい、慌ててこれから勉強します!と公言されるのより、総理大臣になった時のプランがある!と宣言される方のほうに期待が持てる というものです。
ともかくまずは議員になることです。
いみじくも
>一度注目を集めてしまえば、その人の発言は重みを持ってきますから
との過去の発言をメディア掲載へのリンクで見ましたが、まずは米山ありきを示さないことには何も始まらない、ということは実はご自身が一番判ってることなのかと思います。
「10年先の未来」のために今、何をすべきなのか、を大事にこれからのご活躍を期待しています。
本日のニコニコ生中継で、米山さんの発言について「早口すぎる」のコメント多数。
ご参考まで。
前回、今回と読みました。概ね同意ではあるのですが、少々確認させてください
"高福祉高成長"とのことですが、高福祉はともかく高成長はどのように実現されるのでしょうか。
高福祉のためにリソース(資金や労働力)を割くのが前提ですから、残ったものにはそれ以上の効率化が求められます。どこぞの党は"CO2削減25%は技術革新をおこせば達成できる(=達成できないのは努力が足りない)"となんだかよく判らない精神論を振りかざしていますが、同様に"技術革新による高成長"は、その不確かさ(資金投入量に対する見返りが、額・時期共に計れない)から高成長を担保できませんし、経営革新は個別の会社を良くはしても日本全体を良くするものわけではありません(おそらく、経営効率化により余剰人員が発生しますので、その受け皿となる新しい産業を起こすところまでが必要でないかと。とすると、その新しい産業はなにでどう興隆させるのか)
またこのエントリーの文脈からすると、"国債の発行残高は是非とも~"は、"国債の発行残高比率は是非とも~"でないと不味くないですか?国債の発行残高を減少させようとした橋本政権、小泉政権初期(およびこのまま緊縮財政を強行するであろう鳩山政権もおそらくは)において、日本の経済成長はマイナスに落ち込んでいます。赤字国債発行余地を預金残高までの数百兆とした場合でもそれはまだまだ巨額ですし、引き続きの経済危機に使いながら、(継続的な)国債の発行残高の増加率よりやや大きい程度の名目成長があれば、破綻はしないと思います。
# 個人的には、日本国債の購入者の9割以上は国内金融機関のため、最悪現在のFRBのように円を刷ってしまえば、更に1000兆は大丈夫とは考えておりますがそれは追加の余地として勘定にいれません
さて、自民党が政権与党ではないので実現できない案でしょうけど、現実的な解としては以下のように考えています
まずは現在の景気の底を実際の底にするために追加の補正予算で下支え(ここは赤字国債で)、その間に次世代の産業構造をデザインして余剰人員の移し替えつつ(ここが不確かなのは前述の通り)、国債の発行残高自体は増やすが、長期的には対GDP比を下げるためにある程度の実質成長(実績からすると実質2%+国債利払いから名目3%、程度でしょうか?)……
# 米山さんが端折った部分が同義であれば重複申し訳ありません
この"現実的な解"、ようするにほぼ麻生前首相の受け売りです。といいますか、実のところ私には、あの経済対策や将来のデザイン(中福祉中負担)のなにが駄目なのかが全く判りません。衆院選の敗北をどう受けとめておられるかは今後の自民党が示せばよいことですが、小選挙区制のため議席数では大きく水をあけられたものの、得票数では自民党を支持している国民が4割、更にそのなかの幾ばくかは私のように麻生前首相を支持していることはお忘れなくお願いします
真っ直ぐに語る、極めて当たり前な政治家の在りようを(苦難があっても)貫こうとする米山隆一さんを支持します!
厳しくなり続ける地方の庶民の生活感覚をよく知る方が「選挙区だけでなく皆が幸せを一生懸命に探せる、当たり前でも難しいシステム再構築」を真剣に創って頂きたいです。
官軍(民主党)も賊軍(自民党)も、顔(イメージ)で戦うのは止めて、厳しい現実認識を理解・共有した上で戦をして欲しいです…。
戦いの為の戦いではなく、正論を以て理性や良識の戦いをして下さい。釈迦に説法(笑)ですが…米山さんの目指す「現実的な理想」を僕は一緒に目指し、現実的な夢を一生懸命一緒に追いかけたい!って思っています。
正々堂々の「所信表明」、誰よりも早く聞いた近未来の「総理所信表明」として承りました!
夢の実現を一生懸命応援します!
「再起をかけて」へのレスですが、こちらにコメントさせていただきます。
私は今の民主党の外交政策はとても危険なものだと思っています。
外交の基本は遠交近攻であり、同盟の基本は「敵の敵は味方」です。
民主党外交政策はこれらのセオリーを無視しているどころか正反対のものです。
日本と中国は領土問題、エネルギー問題で妥協しがたい対立関係を有しています。
一方、日本の同盟国であるアメリカも、中国とは西部太平洋(いわゆる極東アジア)からインド洋にかけて利害関係の対立があります。
このような状況で実力を伴わない日本が利害関係が対立する者同士で対等外交を行うのは無謀としか言えません。
ごくごく最近、このように実力を伴わないにもかかわらず外交でイニシャチブを取るべく、混沌地域でバランサーを目指しての対等外交を展開して行き詰まった国がありました。
韓国です。
鳩山民主党党首はもちろん、対中宥和派の自民党議員も含めて、多くの政治家がこの隣国の失敗に無関心なのが非常に残念です。
その中で、同盟の原点である利害関係を最も重視する主張を展開された米山さんの外交政策に私は大いに賛同します。
「屋形船」さん、コメント有り難うございます。
そうなんですよ、兎も角も政治家は「聞いてもらわないと」始まりません。あらゆる機会を捉えて頑張りたいと思います。
「櫻井 隆」さん、コメント有り難うございます。
ははは。その通りです。質問時間が30秒だったもので、詰め込んでしまいました。次は(そんな機会があればですが-苦笑)、ゆっくり行こうと思います。
「nettn」さん、コメント有り難うございます。
レスポンスが長くなりましたので、次の記事に稿を改めてアップしました。ご参照下さい。
「長岡市民(ノリ)」さん、コメント有り難うございます。
「現実的な理想」良い言葉ですね。使わせていただきます(笑)。ぜひ「現実的理想を追い求め、理想的現実を実現する」政治家になりたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。
「しげ」さん、コメント有り難うございます。
盧武鉉政権の失敗は、記憶に新しいところですよね。外交政策に限らず、富の再分配に重点を置いた経済政策においても、民主党政権と共通する印象です。おっしゃるとおり、「実力を伴わない日本が利害関係が対立する者同士で対等外交を行うのは無謀」であると思います。それが日本の国益に回復不能な損失を与えないよう、そうなる前に民主党さんに目を覚ましていただくか、自民党が政権を奪還してまっとうな外交政策を展開できるよう全力で頑張ります。
・・「不確かな未来に向けて、一生懸命努力する」経済政策に限らずそれが私のモットーですので・・
モットーはわかりましたから、早く
「香典返し」の残骸を撤去してください。
「現実は事実也」さん、コメント有り難うございます。
「志」ポスター、勿論撤去が追いつかずに残っているものもありますので、それは撤去いたします。ただ、大変有り難いことに、「君を応援し続けるから、貼り続けるよ」と言って下さったが故にそのまま残しているものもあります。温かく見守っていただけると幸いです。
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