ニュースの感想
女性の活躍支援を打ち出している安倍政権が、女性限定の補助金を検討しているとのことです。
日経新聞 「女性限定の補助金検討 政府、起業支援で上乗せ」
http://www.nikk
私はこれは、もはや「迷走」と言えると思います。
もし逆に「男性経営者限定 女性経営者お断りの補助金」というものがあったらと考えたら、この制度の異様さがすぐにわかるのではないでしょうか。
法の下の平等に反するという原則論以前に、形だけの女性社長、形だけの女性管理職がいる会社が優遇される、極めていびつな事例が頻出するのは目に見えています。
政府の役割は、「公正」な枠組みを作ることで、成長自体は民間がやるしかないということを、安倍政権は理解していないように見えます。苗が早く伸びるように苗を引っ張って抜いてしまった「助長」という故事成語を、僭越ながら安倍政権に贈りたいと思います。
追記:
ちなみに本当にこの補助金制度ができたら、私は大真面目に、「男性経営者の権利を守る会」を結成して、みんなで一斉に補助金申請をして、「経営者が男性だから不採択」という結果を受けたうえで、一斉に違憲訴訟をしようと思います(これで違憲訴訟の要件は完全に満たします)。
私はアメリカ流フェミニストを自認していますが、女性と同じ税金を払っているのに、このような不当な差別を受けるいわれはありません(笑)。
久々に共感を覚えました。
女性は女性の、男性には男性の性差があります。それを理解するのが男女平等です。「私は女」は逆セクハラであり、また、ひがみです。男は女を、女は男を認めるのが男女平等です。できる女はそんなことは言いません。別れるときに1500万円とる都議くらいでしょう。
最近のコメント一覧