選挙情報
今、発売中のサンデー毎日の新春合併号と、新年号(1月7日発売)の2号にわたり次期総選挙の全選挙区当落予測を掲載しています。
衆議院小選挙区は参議院とは異なり、日常の活動量がモノを言う世界。日頃から足で稼いでいる自民党候補には根太さがあります。比例は年金問題での自民首脳発言によるダメージで民主に軍配が上がりそうな気配。それでも公明党を加えれば、与野党逆転には至らず、政権交代とはならないでしょう。
たとえば四国。先の参院選では民主全勝でしたが、次期衆院選では徳島1区の仙谷由人氏を除き、自民優勢か民主苦戦といった情勢です。その一方、保守王国新潟で自民全敗の可能性があります。
サンデー毎日の記事を見ました。私も、自民と公明の与党が過半数をある程度上回るのではないかと思います。これには、解散の時期の問題があります。7月サミット、8月オリンピックの後に解散のシナリオがあるのではないかと思います。サミットで成功を収め、オリンピックで、ナショナリズムが掻き立てられるとともに、年金問題などのニュースがマスコミから消えた後に総選挙となると、この前の参議院選挙のときのような自民への逆風はないのではと思います。地域力は三浦さんの書かれている通りに、自民の方があるのでしょうから、極端な逆風が吹かなければ、過半数には届くのではないかと思います。
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