八ツ場ダムを巡って大きな議論を呼んでいます。掲げたマニフェストを迅速に実現することも政党にとっては大切なことですが、同時に国民の声をよく聴くという姿勢も大切ではないでしょうか?
住民アンケートを実施するとか関係自治体にヒアリングするとか様々な手法があるはずです。しかもムダを省くことが一番の目的なら、中止したほうが補償金等の支出がかさむわけですから中止は撤回した方がムダをつくらないことになります。さら…
今日告示の自民党総裁選に、谷垣禎一氏、河野太郎氏に加え、西村康稔氏が立候補しました。従来の旧派閥のボス的な顔ぶれとは一新したようです。
若い人たちは覚えていないか、知らないでしょうが、谷垣氏は何となく、かつての“加藤の乱”の時、傍らで泣いていたイメージがいまだに払拭できません。西村氏は、知る人ぞ知る実力派の若手代議士です。しかし、こうしてみると鳩山新内閣と比べ、かつて人材豊富といわれてきた自民党が、…
圧勝した民主党は、今回、挙党一致内閣で臨み、政権交代の意気込みがひしひしと感じられます。
一方、明日の総裁選告示を前に、自民党は有力候補と見られていた人たちの相次ぐ出馬辞退で、活気のない総裁選となりそうです。今回のショックで意気消沈する気持ちはよく理解できますが、こうした時こそ底力を発揮すべきではないでしょうか?
総選挙の敗因分析や責任問題以上に、来年の参院選で勝てる体制を挙党一致でつくることの方が先…
鳩山内閣の顔ぶれが決まりました。ほぼオールキャストの布陣です。強いていえば、蓮舫氏が入閣していないくらいで、民主党の実力者が勢揃いといった感があります。
一つ感じたことは、自民党は長年、派閥の順送り人事が慣例となっていたため、初めて名前を見るような大臣の就任が続いていましたが、鳩山内閣は初めから大物の顔ぶれが揃い、中でも長妻氏の厚労相などは民主党政権ならではの人事といえます。
これだけの大物が顔を並べ…
鳩山新内閣はオールキャストで臨むようです。もっともベテラン議員であれば身体検査にひっかかる可能性も少なく、賢明な選択といえます。
一方、自民党は谷垣氏が総裁選への出馬を表明し、石破氏や河野氏、小野寺氏等の名前が挙がるなど、この一両日は20人の推薦人が集まるか否かの攻防戦といわれていますが、何故10人の推薦人ではダメなのかよくわかりません。鳩山・小沢コンビに立ち向かうのは容易ではありません。余程の個性…
今回の総選挙の特筆すべきことの一つに、ボランティア学生団体ivote(代表:原田謙介氏)の活動が挙げられます。彼らはネット上のみならず、主要な街頭で「投票率向上キャンペーン」を繰り広げ、多くのマスコミにも取り上げられていました。
年配者がいくら「投票へ行こう」と叫んでも、若い人たちの投票率向上にはなかなか繋がりにくいものですが、このような若い人たちが声を上げることで、低投票率といわれる同世代が動くこ…
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