31/1/2012
数年前から選挙戦といえば情報公開がひとつのファッションでした。もちろん、防衛や外交等、国家機密=コンフィデンシャルな事項があることくらいは当然として、既にマスコミで報道されている数字を公表しないという民主党政権の姿勢はこれでさらに支持率を下げることでしょう。公表すれば国民の不安が増大するとの懸念からだそうですが、公表しない方がもっと不安を煽ることになるのは明々白々だと思います。情報公開を言い続けて…
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28/1/2012
昨日の朝日新聞朝刊一面に、3月にも、石原新党を立ち上げることで亀井静香国民新党代表、平沼赳夫たちあがれ日本代表、石原慎太郎東京都知事各氏が合意したと報道されています。大体、新党立ち上げの事前予告なんて石原新党以外、あまり聞いたことがありません。そもそも新党を立ち上げるのなら、新党立ち上げの立役者が雁首を揃え、綱領・目的、政党名、役員人事(最低限、党代表)、参加者(同志)等、マスコミに発表するもので…
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26/1/2012
今朝、政治評論家の鈴木棟一氏の朝食会は、外交評論家の岡崎久彦大使が講師でした。対中国包囲網から、台湾国民党政権への不安、集団自衛権、TPP等、今のわが国を取り巻く様々な環境に対してお話されました。野田総理への評価が予想外に高かったことには驚きました。また今の日米関係、対中国包囲網はオバマよりヒラリー主導ということもよくわかりました。特に尖閣諸島問題では、ヒラリー国務長官の”尖閣は日米安保の範囲内”…
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22/1/2012
は明言。今日、党大会が開催されている自民党、公明党、みんなの党との連携を前提に200議席をめざす、と報道されています。当然、小沢グループとは連携するでしょうし、石原都知事を中心とした勢力とも連携するでしょう。4月から維新塾を開催して新人候補を募集・養成といわれていますが、それは時間がかかるもの。やるとすれば、候補者は中田宏氏、東国原氏らプロパー組を筆頭に大阪府会議員や市議等の地方議員、他党からの転…
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20/1/2012
民主党は自民党案の衆議院小選挙区0増5減を”丸呑み”決定し、国会に臨みます。比例は80減とするものの、併用か連用か等で各党の獲得議席が大きく変わります。そもそも小選挙区制度自体がいびつで有権者の死票を増やすいわば欠陥商品であるがゆえに、その欠陥を補填するために比例制度が設けられているわけです。従って比例だけを大幅に縮小するなら中小政党の獲得票を生かす制度でなければならないのは当然でしょう。今はあり…
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18/1/2012
自民党の茂木政調会長は15%の歳費削減を主張しているのに対し、輿石民主党幹事長は歳費の削減必要なし、と発言しています。野田総理の消費税増税に対する不退転の決意はそれなりに評価も分かれるところでしょうが、こうした幹事長発言は時代錯誤というかKY表彰ものというかあきれた発言です。閣僚は別として、民主党内で異論・反論が声高々に出てこないと、野田内閣の支持率はさらに下がっていくでしょう。ところで、政治評論…
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17/1/2012
いよいよ来週、通常国会が開会されます。様々な難問を抱え、内閣支持率は転げ落ちる中、総選挙が近い感じになってきました。昨日、輿石民主党幹事長は常在戦場という言葉を使いました。これまで、小沢氏は選挙が近くなると必ず用いてきた言葉です。小沢氏と通じる輿石氏のこの発言は重みがあります。少なくとも執行部としての幹事長発言+小沢氏の意向と憶測できるので、総選挙は遠くないと思われます。まあ、9月の代表選挙に向け…
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14/1/2012
増税賛否は喧々諤々で当たり前。しかし、自民党は2010年の参議院選挙で消費税率当面10%を公約に掲げていたわけです。早く選挙をしたい自民党と、(本来なら)選挙をできるだけ延ばしたい民主党との攻防があって当然なのですが、ことこの消費税増税問題については、国会審議には応じるが、与野党の政党間協議には応じないとする自民党の姿勢は、国民目線より選挙目線ととられかねません。有権者からすれば国会での議論はする…
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13/1/2012
長らと交代、岡田克也氏を昨日の報道どおり副総理で入閣させました。これで24日からの通常国会に臨むわけです。正直、松原氏の拉致問題担当はマッチングしているとは思いますが、他は目新しいことも、サプライズもなく、喧伝されている消費税増税や定数削減、総選挙前の覚悟の布陣という感じは全くしません。少なくとも幹事長を更迭しないところをみると、野田総理は選挙をやる気はないのかな?とも思える改造でした。まあ寝たふ…
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9/1/2012
共同通信が、7,8日の両日、全国電話調査を実施し、その結果が報道されています。内閣不支持率が50.5%で前回(昨年12/3,4日実施)の40.3%から10ポイント以上増えています。同時に支持するが35.7%と前回より約9ポイントマイナスとなっています。その支持する層の内、なんと47.1%が(野田内閣を支持する理由は)ほかに適当な人がいない、となっています。また消費税率引き上げに対し、反対と答えた人…
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