2日(月曜日)発売のサンデー毎日で総選挙当落予測が先週に続き、後編(東海地区~九州・沖縄)が掲載されますので、ご笑覧ください。
元首相をはじめとする、大物世襲候補も軒並み大苦戦の状況です。一昔前までは、三種の神器、地盤・カバン・看板といわれていましたが、看板の効力は著しく低下したようです。それでも世襲候補・政治家は減りませんが、そのブランド力は過去のものとなりつつあるようです。
本日発売の「サンデー毎日」(3月8日号)で、次期衆院選当落予測(前編)を掲載しており、今週・来週の二回にわたり掲載します。
選挙分析の第一人者、川上和久氏(明治学院大学副学長)と連携し、最新の情勢に基づきまとめたもので、一応、サミット前(4月26日~6月10日)の投票日を想定したものです。
その間に、もちろん麻生内閣総辞職で自民党総裁の後継が石破茂氏や、橋下徹大阪府知事になったり、民主党小沢代表の突然…
今回の中川財務大臣の辞任も相まり、いよいよ麻生内閣も末期症状化してきたようです。
安部内閣時の“バンソウコウ大臣”と同じ様相という方もいますが、一つ異なるのは、バンソウコウ大臣は選挙前に辞任しませんでした。今回の辞任で少しは負のスパイラルが止まるのかどうか。
さて、クリントン国務長官訪日の記事を見る限り、小沢民主党代表との会談内容も無難な挨拶だけで、 “外交チェンジ”の空気はマスコミ報道からだけでは読…
日本テレビが13日から15日にかけて行った世論調査によると、麻生内閣の支持率が9.7%と、10%を切り危険水域に突入しました。
中川財務相のG7での“酩酊会見疑惑”も相まり、鳩山総務相の“かんぽの宿売却問題”のヒットを除けば、自民党は麻生内閣で選挙は戦えない事態となったといえます。
1月末(25・26日)に実施した民主党の調査でも、自民の牙城といわれた中国、四国、九州など、軒並み民主が着実に勢いを伸ば…
私は9年間、二世議員(元自民党副総裁椎名悦三郎氏次男、故椎名素夫氏)に秘書として仕えてきました。
当時から世襲議員批判は大変強かったのですが、私は一言で言えば高潔な椎名代議士に惚れ込んでいましたので、「世襲の何が悪い。立派な政治家を父親に持てば、“門前の小僧、習わぬ経を読む”で、むしろ羨ましいほど。“さすがは二世”と思ったことは何度もあり、大切なのは出身の属性ではなく、政治家としての資質の問題だ」と…
次期総選挙の当落予測が様々な週刊誌に掲載されており、各党獲得議席予測を見ると、そのほぼすべてで民主党が比較第一党の座を自民党から奪う勢いです。
私も全選挙区の分析を行っていますが、これまで自民党の牙城であった郡部での自民党離れが一層進み、非自民が固定化しつつあるとはいえ、それらの票が沖縄県議選のようにすべて民主党へ流れ込むといった傾向は足踏み状態であるように思われます。また渡辺喜美氏への風が吹き込み…
民主党の小沢代表が「4月26日投票日説」を公言したことで、この26日説は消えたと言われています。
次に可能性があるのは、「5月解散・6月投票」で、その場合、6月7日(先勝)、14日(友引)投票日の可能性ありといわれます。
どちらにしても、そこから都議選(7月12日投開票)まで約1ヶ月。麻生総理が2度の金融サミット出席により、7月の“本サミット”出席にこだわらなければ、この都議選前の総選挙もありでしょう…
ご承知のように、東京都議会議員選挙の投開票日が当初言われていた7月5日から1週間後の7月12日に“変更”となりました。5日は大安、12日は赤口にもかかわらずです。
また、ここ数日の間に、次期総選挙の4月26日説が急浮上したり、それは消えたといった双方の裏話論も噴出しています。
真偽のほどはわかりませんが、公明党が都議選と総選挙とのタイムラグは3ヶ月ほしいと主張していることが本当だとすれば、4月中に総選…
先日、新党日本代表の田中康夫氏にお会いする機会がありました。
これまで未婚の日本人男性と外国人女性との間に生まれた子供(婚外子)が日本国籍を取得するためには、両親が婚姻関係にあることが必要でした。しかし、皆さんは日本人男性が“認知”すれば、“届出制”で日本国籍を取得できるとした昨年12月5日の参議院本会議で可決され、成立した改正国籍法をご存知でしょうか。
田中氏と言えば、「脱ダム宣言」や「脱ムダ宣言」…
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