1月25日投開票の山形県知事選挙で、無所属新人の吉村美栄子氏が大接戦の上、約1万票の差で現職の斎藤弘氏を破りました。
様々な原因が考えられますが、1週間前までの大方の予測では3:2で現職の斎藤氏が優勢でした。一体最後の1週間に何が起きたのでしょうか?
民主党の小沢代表が応援に入ったためという解説もありますが、それ以上に斎藤氏の、いわば「山形版・ミニ小泉改革路線」の痛み分けがトリガーだったという見方に同…
今週発売の週刊文春(1月29日号)、「ところでオバマのスピーチは本当に役に立つの?」のコーナーで、“オバマ・フィーバー”に関連し、オバマの話法について私のコメントが掲載されました。
オバマの教会の牧師スタイルの話法について、「教会にくる人たちは、社会に対し不安や不満を持っている。その人たちを褒めちぎり、不安を解消させ、不満を期待や希望に変えるのが牧師の役目」という持論を述べさせていただきました。
今、…
全米史上初の黒人大統領、バラク・オバマの大統領就任演説が本日未明に行われました。
1961年のケネディ大統領の名演説「国家があなたに何をするのかと問うのではなく、あなたが国家のために何ができるかを問いたまえ」、これはテッド・ソレンセンという当時32歳のスピーチライターが書いたものです。
オバマの選挙戦での「Yes,we can」や今回の就任演説の原稿も3人の若いスピーチライター、チーフのジョン・ファブ…
本日(日本時間21日午前0時開会)の大統領就任式に先立ち、昨19日には就任祝賀行事が開催されました。
ゴルフ界トップのタイガー・ウッズも祝福のため駆けつけ、「黒人が大統領になることは、私が生涯待ち望んでいたこと」等と述べました。オバマが上院議員に初当選した2004年には、そのカリスマ性から「オバマは政界のタイガー・ウッズ」と注目されていたことを考えると、オバマの“進化力”は驚異的なものだと思います。…
新党日本代表の田中康夫氏のコラム、「奇っ怪ニッポン」(日刊ゲンダイ)の記事中で、相次ぐ非正規労働者等の解雇問題に関して共同通信に特別寄稿した鎌田慧氏のコメントを紹介しています。
鎌田氏曰く「政党や労組は都心に大きな会館を持っている。その講堂を開放できる筈だ。総評会館や日教組、自治労等が分担し、非正規労働者の宿舎と炊事を引き受ければいい」。
閉塞感の漂う今だからこそ、こうした感覚、意見がとても大切ではな…
新年明けましておめでとうございます。
昨年は本当に暗い話題ばかりでした。
そして今年はいよいよ総選挙の年です。
地方版の千葉県知事選挙や名古屋市長選挙、東京都議会議員選挙などと併せ、闘いの年になりそうです。
投票日の投票締め切り20時まで、全く予断を許さないのも最近の選挙の特徴です。…
最近のコメント一覧