ニュースの感想
>首相公選論の論議がいかに空虚かということ
まあそれはそうかもしれないですけど、
個人的には大型国政選挙(衆院総選挙・参院通常選挙)や憲法改正国民投票が行われる際には
同時に首相不信任投票をしてもいいと思いますがね。
もし、全国民による首相不信任投票で不信任が多ければ、直後に開かれる国会冒頭で内閣総辞職しなければならないと法律で規定する(首班指名では国会議員の投票行動を法で縛ることはできないが、全国民から不信任と判断されて内閣総辞職した首相を首班指名で再任のために投票した国会議員があれば、政治家の資質が問われるという面がある。なお、衆院総選挙の場合、そもそも憲法で総選挙直後の国会冒頭で内閣総辞職が決まっている。)。信任が多ければ、選挙による民意に裏付けられた首相として続投とする。
首相公選制じゃなく、前述のような首相不信任投票であれば別に憲法改正の必要はない。また、知名度だけのタレント政治家が首相に直接つながらないし、行政トップと議会が恒常的に対立する可能性も少なくなる。
問題は以下のことがあるけど。
・「内閣支持率50%以上の首相は出ない」可能性が高く、首相交代が多発や首相権力基盤が貧弱が起こりやすい
・超大物政治家は「内閣支持率50%以上なんて無理」とより晒し者になる首相に就任することを避け、別の人を首相を擁立するキングメーカーという権力の二重構造が起こりやすい
少なくとも国会議員や知事クラスを10年以上経験しないと素人では困る
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