ニュースの感想
今日告示の自民党総裁選に、谷垣禎一氏、河野太郎氏に加え、西村康稔氏が立候補しました。従来の旧派閥のボス的な顔ぶれとは一新したようです。
若い人たちは覚えていないか、知らないでしょうが、谷垣氏は何となく、かつての“加藤の乱”の時、傍らで泣いていたイメージがいまだに払拭できません。西村氏は、知る人ぞ知る実力派の若手代議士です。しかし、こうしてみると鳩山新内閣と比べ、かつて人材豊富といわれてきた自民党が、いつの間にか勢いが失せたように思われます。
昨日、政治評論家の鈴木棟一氏の勉強会で、民主党で政界復帰を果たした小林興起氏が「自民党の楯になってきた我々を追い出しておきながら、その反省もないままで自民党の再生はあり得ない」と発言されていましたが、あの郵政選挙で亀井氏、平沼氏など多くのつわものを自民党が手放したことも、今日の自民党の体たらくの一因になっているのかもしれません。
誰が次の総裁になっても、選挙は幹事長人事次第でしょう。
前回の総裁選に出た方すべてが出ないのに違和感を感じます。
1年前はやるけど今はやらない、何故でしょうか?
初めてコメントさせて頂きます。党員では無いので選挙権は無いですが、ニュースを見る限り、河野太郎さんが一番期待できそうです。
でもそれを潰そうとしている人々がいるそうで…懲りない面々は、何を成し遂げたくて政治家になったのだろうか、どのようなビジョンを持って政治にあたっているのだろうかと不思議に思います。
マニフェストはウソだったのか?権力とお金、名誉が欲しいだけなのか?と疑いたくなります。
一般社会に定年退職があるように、政治の世界にも退職年齢が必要かもしれません。確かに、年長者の発言は経験に基づき思慮深いものです。しかし、どうやら、この世界では、長く居すぎることは水を濁らせるだけのようです。
河野さんを見てたら「水清ければ魚棲まず」という気もしましたが、転落して野党になってしまった今、これくらいの正義が必要だと思いました。
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