ニュースの感想
今回の尖閣諸島問題は、外交官=外務官僚を外して“政治主導”で外交ができると思い込んでいる菅政権が、早くも失敗しかけている例だと思います。
この国は良くも悪くも、時の総理や外務大臣が誰であろうと、外務官僚が自信(過剰?)とプライドをもって、その一翼を担ってきたといえます。その彼らのプライドとモチベーションを下げたことにより、日本の外交は“麻痺状態”に陥ったといっても過言ではないでしょう。外務省と国務省とのパイプが疎遠になり、議員外交もままならず、コネクションもほとんどない政権では、ワシントンDCから見れば不安極まりない政権に映ることでしょう。
ヒラリー国務長官の“温かい言葉”とは裏腹に、米国は菅政権を見限りつつあると思います。同時に、外国からみれば尖閣諸島問題の処理で倒閣運動が起きないのも不思議と思われているようです。
ここでいう倒閣運動とは、内閣不信任案を提出することですか?
あるいは、自民党をはじめ野党が国内外で、民主党政権はもう国民の支持を失った。最早彼らの政治寿命は風前の灯火だとキャンペーンを展開する事ですか?
あるいはもっと大きな、国を挙げての、国民運動・リコール運動ですか?
私が子供の頃は、そうしたデモは日常の中のありふれた光景の一つでしたが、規制緩和ブームの時の運輸業界のデモ以外は、聞かれなくなって久しいですね。
無論、暴力的な闘争は御免こうむりますが、
田原総一郎さんの、コラムにもあったように、デモは国民の意見を表明する権利であり、怒りがあるならキチンとそれを表現するべきですよね。
ただ、三浦先生や他の方からも指摘されてる通り、マスコミが報道しない権利を行使してる事情もあるかも知れません。
しかし、心もとないのは、あんまりこの事態に怒りも情けなさも感じてない人々が、確実に存在してるようです。
私はどうかと言うと、中国大使館や民主党、(那覇地検にはまだ抗議してません)に抗議しても、果たして伝わってるのか?効果はいかほどか?と疑問と焦燥の日々です。
自分で思ってたほど頭がよくないようで、良いアイデアが浮かびません。
この国難に、そうした運動をプロデュースしてくれる英雄がいないものかなと思います。
あるいは、地味でも良いから関係施設に示威行為をするべきでしょうかね。
とりあえず、思いたった事、すぐに単独で出来る事は実行してますが。
理想とするのは、国内外の政治家の事、色んな分野で一流の仕事をされてる方々が(私の中では三浦先生もその中に当然含まれます。)音頭をとって、史上最大の国民運動を展開することが良いなと夢見ております。
機は熟したのかなと思いますし、無関心な人達も確かにいるので、まだそういう時期ではないのかなとも思いますが、どうなんでしょう?
色々やりながら考えています。
今日のデモはCNNでは取り上げられたみたいですが、まだ国内のメディアではどこも見つけられないです
http://edition.
東京は2600~3000人程度
名古屋は500人以上だそうです
ごめんなさい。名古屋は200-300位が正確な数だそうです
それと沖縄では58号という道路で安保賛成、中国から沖縄を守れ!というデモがやっていたそうです(ちと詳細がわからないのですが・・・)
倒閣運動起きてますよ。
昨日の2000人規模の渋谷でのデモ行進といい、感性の良い人は率先して動いているし、多くの心ある日本人は後に続くでしょう。
理解しがたいのは、今朝から、在京キ-局のどの番組もそれに触れていないことです。
不思議ですね~。三浦先生の予告したとおりに、
国内マスコミは知らんぷりですね。
自民党はチャンスではないですか?
国会で追及するのも、重要ですが国内外で運動を展開するべきです。
こういうときこそ、民主党より圧倒的に優れた人材を駆使し、一大イベントを展開するところでしょう。
昨日のデモは主催者の正式発表では1500人でした
2670人や3000人以上という数字も飛び交っていましたが、主催者が1500人という以上は1500人なんでしょう
今日も渋谷でやっていたみたいですが、
それよりも国内メディアで、テレビ、ラジオ、新聞で全く報道されません
敵国のメディアであるサーチナですら報道したというのに
http://headline
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