ニュースの感想
久しく「国益」という言葉を真剣に考えたことがありませんでしたが、今回の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオを「ユーチューブ」に投稿した43歳の神戸海上保安部の保安官は日本の国益に適った勇気ある行動をとった、讃えるべき人物だと思います。
様々な難しい論議はさておき、今回の映像が私たち一般国民に公開されて良かったか否かの問題ですが、良くなかったという論拠は全くないでしょう。問題は公開されていない部分の公開です。もしかすると、もっと驚くべき内容が隠されているのかもしれません。
政府の迅速な対応と、すべての映像の公開を強く求めたいと思います。
冗談じゃない。こんな行為を賛美しては日本のシビリアンコントロールが利かなくなる。
政府の判断に異論があれば海保という組織内でまず問題提起すべきである。それもなくこそこそと情報を漏えいし国家の安全に問題となる行為をしたことを許すべきでない。
海上の安全を守る組織は規律維持が極めて重要。その組織の規範を犯し、国家を混乱させたことにより、即刻懲戒解雇に処すべきである。刑事罰にできるかどうかはさておき、公務員は税金で成り立っていることを忘れるべきでない。
海上保安官はシビリアンです。
今回のビデオ映像には、国家の安全に問題となる情報は含まれていません。
組織の規律維持は極めて重要ですが、それなら中国人船長を超法規的に釈放して組織の士気を低下させたことはどうなのか。
政治家も公務員であり、税金で成り立っていることに変わりありません。
最近のコメント一覧