統一地方選の後半戦が終了しました。
概して、大方の予想通り、現職優勢、新人・挑戦者不振、自民・公明堅調、民主振るわず、みんなの党は首都圏では善戦といった傾向でした。やはり震災と原発問題で、選挙戦自体に盛り上がりが欠けたことが影響しているようです。期日前投票は上昇傾向にあったようですが、投票率は微減でした。
都内の首長選で特筆すべきは、小金井市と国立市で新人が現職を破ったことです。文化人が多いといわれる地域だけあって、ゴミ問題や住基ネット問題等の政策が勝敗を決したようです。また、大島町で共産党推薦の新人候補が勝ったことも特筆すべきでしょう。
私が多少関わった北海道の夕張町長選で元東京都職員の鈴木直道氏が、国内最年少の30歳で初当選しました。
衆院愛知6区の補選では“民主王国”での民主党不戦敗。今回は共産党も堅実な戦いだったようです。
全国的に現職有利の地方選が繰り広げられました。
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