政党・政治家による官僚・公務員バッシングは、マスコミによるバッシングと併せ、橋下市長の市役所職員=悪のイメージづくりに決定打を与えた形になっています。私は元経産省の古賀氏をはじめ、公務員=悪かの如き一方的なレッテル貼りに違和感を覚えます。社保庁以来、予想もつかない無駄遣いや、バッシングされても仕方ない案件が多数続いたのは、遺憾極まりないことですが、そうした不祥事が続いたからといって、あたかも全ての公務員が国民の敵のようなイメージづくりは危険だと思います。少なくとも、私の知ってる公務員は、みんな尊敬に値する、素晴らしい人たちが大半だからです。私たち民間人と異なり、彼らの使命感と責任感には頭が下がります。東北大震災でも数えきれない地方公務員が被災者の命やくらしを助けました。言いたいのは、一方的な決めつけに対し、マスコミも政治家も異論・反論を出して欲しいのです。いい加減、みんなで叩けばこわくない、体質は変えていきませんか。
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