最近の首長選挙に変化の兆しがみられます。
それは、従前は、現職2期目は強いといわれてきましたが、その2期目を阻み、当選する新人が増えてきたように思われます。少なくとも私が関係する市長選でもそうしたケースが増えてきています。新人が弱い理由のひとつに知名度不足がありますが、以前と異なり、現職の優位性は、様々な面で低くなりつつあります。例えば現職は公務中に自らの選挙活動ができなくなってきたのです。これまではどこまでが公務でどこからが政務かわかりにくかったのですが、ここ数年でその線引きが明確になってきました。新人にとってはチャンス到来でしょうし、現職にとっては、その優位性というかハンディが縮まってきたといえましょう。闘いとしては面白くなってきたのです。
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