アメリカ大統領選挙で、期日前投票がスタートしました。日本に比べ11月8日の投票日前としてはずいぶん早いスタートです。アメリカでの期日前投票率は40%台といわれています。選挙プランナーとしても、期日前投票に注力してきましたが、ちょっと疑問が生じてきました。それは、有権者は投票日が近づかないとなかなか選挙の関心が高まらないのと、投票日前に、何が起こるかわからず、あんまり早く投票先を決めてしまうと後でとりかえしがつかなくなるケースも少なからず生じるということです。例えば先の7月の東京都知事選挙でも、17日間の選挙期間があるなかで、告示日の翌日に期日前投票で鳥越氏に投票した人が、すべて10日後でも鳥越氏に投票したとは限りません。少なくとも週刊文春発売前と後とでは投票行動に差が出たのは間違いないでしょう。じっくり見比べて選ぶ❗ことも大事ですよね。まぁ、アメリカは日本と異なり、約半年から1年くらいかけて実質選挙運動が行われていますから単純比較はできませんが。始めて期日前投票に対して疑問をもった次第です。
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