昨日投開票の総選挙結果が出ました。まだ4議席が確定していませんが、自民党は283議席で、ほぼ解散時勢力をキープしました。今回定数が10議席減なので、この数字は勝ったと言っていいでしょう。公明党は一番危ないと言われた北海道10区は、513票差で逃げ切りましたが、神奈川6区で3503票差で小選挙区で落選しました。いずれも対抗馬は立憲民主党です。そして東京でも、あの菅直人が”立憲民主党効果で?”小選挙区で当選しました。個人的には信じられませんが。立憲民主党が短期的に躍進したものの、そのあおりで共産党は21議席から12議席とほぼ半減。希望の党は50に届かず、象徴的に東京10区では若狭氏は3位でした。49議席獲れたのが不思議なくらいです。小池知事の進退極まる場面も出てきそうです。維新も大阪を除き振るいませんでしたね。残りの4議席の配分も気になります。少なくとも自公で310(2/3)を超えたわけですから与党の勝利といえます。立憲民主党も、選挙期間中はもてはやされましたが、これからが正念場で、今後の野党再編に注目です。
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