先週末の読売、共同の世論調査結果からは、まあ、あまり昨年末と比べ大きな変化はない状況がみられます。当面の選挙戦の関心事は沖縄、特に名護と南城の市長選です。翁長知事の共産党寄りで、オール沖縄の絆がかなり綻び始めましたが、先日の稲嶺候補の決起大会に志位共産党委員長が入ったことで、渡具知陣営にはプラスになってきたようです。公明党の渡具知支援が鍵ですが、志位氏が入ったことで、オール沖縄陣営にも亀裂が出だしました。名護はあと一歩のところにきたといわれますが、南城市が意外に古謝氏が苦戦している模様。古謝氏は反翁長市長連合の急先鋒なので、ぜひとも圧勝してほしいところです。この名護、南城両市市長選で保守系が勝利すれば、あとは知事選への総攻撃につながります。民進党の希望か立憲かの選択は、来年の参議院選挙に大きく影響すると思われます。
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