昨日の自民党総務会が荒れ、古賀選対委員長が辞意を表明しました。
“都議選での敗北は国政選挙とは関係ない”などと、総括(結局やることになりましたが)もせずに総選挙突入に、納得がいかない自民党議員も多いことでしょう。解散から投開票日まで史上最長ともいわれる約40日間という長さ、その間に何らかのハプニング、サプライズ、地殻変動が起こらないとも限りません。
8月2日や8日投開票だったら、民主党にとっても直近の…
与党合意で「7月21日解散、8月18日公示・30日投開票」が決定されました。
“麻生降ろし”封じのために先手を打って解散日程を即刻固めたようにもみえますが、このまま麻生氏で総選挙に突入するのかどうか、自民党内の“最後の”駆け引きがこの一両日中に活発化するものと思われます。
自民党惨敗の都議選の結果を受けて、何ら変化のないまま総選挙に突入することはないと思っていましたが。自民党内に麻生の顔で戦えると思っ…
昨日投開票の東京都議会議員選挙。大方の予想通り「自民惨敗、民主大躍進」という結果となりました。事前の世論調査もかなり当たっていたといえるでしょう。
自民党では、内田茂氏(千代田区)、立石晴康氏(中央区)、野村有信氏(青梅)など、1人区でのベテラン議員の落選がその凋落ぶりを象徴しています。一方、民主党は圧倒的な得票数で“底上げ”に成功し、議席数でも他党を圧倒しました。
しかし、いくつかの注目点があります…
都議選明けの13日、14日、永田町(自民党)に何らかの激震が起きるといわれています。その13日発売の「サンデー毎日」で最新の情勢分析に基づく総選挙当落予測を掲載します。
比例区では、まあ、これ以上は開かないと思われる程、民主党が自民党を圧倒し、小選挙区では、元総理の世襲候補で岩手2区の鈴木俊一氏、同じく岡山の橋本岳氏、元総理の海部氏、津島派会長の津島雄二氏、山崎派会長の山崎拓氏、元幹事長の武部勤氏、…
東国原宮崎県知事に比べ、橋下大阪府知事の評価が急上昇しています。
しかし、「知事連合」とは何なのでしょうか? 総選挙直前に「地方分権」だけで政党を支持する、しないというのは、一昔前の圧力団体と全く変わらないのではないでしょうか? しかも、参加されている人が考えている地方分権の理想像もマチマチではないでしょうか?
新党立ち上げ、あるいは何らかのキャスティングボード狙い、もっと穿った見方をすれば、あわよく…
選挙は商業PRと同様に、とにかくマスコミに露出することが肝心だということは事実です。2005年の「小泉劇場」もマスコミ露出の広告費に換算すれば100億円以上のPR効果があったといわれています。
しかし、何でもかんでも露出すれば良いというものではありません。イメージダウンに繋がるのなら、むしろマイナス効果です。
私は東京都民ですが、仮に自民党支持者であっても、今回の東国原氏の東京比例1位になる、あるいは…
昨日投開票の静岡県知事選挙で、川勝平太氏(民主・社民・国民推薦)が15,052票差で坂本由紀子氏(自民・公明推薦)を破りました。僅差という人もいますが、これは大勝利です。
先に行われたさいたま市長選では自民系が実質3分裂したわけで、3人の合計は当選した清水勇人氏を38,090票上回っていました。
しかし、静岡では川勝、海野両氏の民主分裂選挙だったにもかかわらず、100万票を超えた両氏の合計獲得票は自公…
総選挙の投開票日にちょっと意外な「8月8日(土)投開票説」が出ています。
8月9日の長崎原爆の日を外すために「8日で検討」といった報道が見られますが、これはとても要注意だと思います。
8月6・7日は高速道路上限1,000円が実施され、家族連れや若者たちは7日の金曜日あたりから帰省や行楽地に出掛ける人たちも多くなることでしょう。一方、街中では日曜日と異なり、「土曜日は仕事」の人も多いはずです。ということ…
東国原宮崎県知事を総務大臣にするとか、内閣補佐官にするとか、同氏の「そんな話は聞いていない」とかのコメントが連日報道されていますが、ここまでくると、もう笑い話の世界としか思えません。
そうした中で、自民、民主、そして他政党の候補者の人たちは、連日連夜、クタクタになりながらも選挙区内を駆け回っているのです。小手先の目くらましで選挙戦を優位にできると考えている“お偉いさんたち”にシンパシーを感じているで…
最近のコメント一覧