ニュースの感想
メガ・チューズデーで決着がつかず、「ヒラリー対オバマの決着は長期化か?」という報道が多いですが、私は遅くても3月4日の「ミニ・チューズデー」、即ちあと1ヶ月以内には間違いなく決着がつくもののと見ています。今、面白がってオバマ、オバマと囃し立てていますが、私はヒラリーで決まりと思います。
大体、メガ・チューズデー直前のCNNをはじめとするマスコミの世論調査、たとえばカリフォルニア州での「オバマ49%、ヒラリー46%で逆転」という報道は一体何だったのでしょうか?
また、その前のヤマ場、ニューハンプシャー州でも前日の調査で「オバマ圧勝」といわれたものの、結果はヒラリーの勝利。今回も“天王山”カリフォルニア州では投票率が上がり、その結果ヒラリーが制したのです。
私が思うには、これらの事前・直前調査報道は、結果的に「アナウンス効果」、即ち「黒人大統領オバマに決まってもいいんですか?」という危機感を煽り、「冗談じゃない!」と思った人たちがこぞって投票所に出向きヒラリーに投票したと考えられないわけではありません。ある種のマスコミを使った投票・世論誘導にも見えます。
大統領選は何があってもおかしくはありませんが、世論調査に惑わされないことが大切だと思います。
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