ニュースの感想
マスコミ各社が年内解散総選挙を前提にほぼ隔週で世論調査を実施してきました。最新のどの数字をみても麻生内閣の支持率は下がるばかりですが、依然として政党支持率では自民・民主の拮抗状態が続いています。
底なし沼のような不景気に関するニュース、暗い話題が連日報道され、これまで野党が迫ってきたとされる早期解散総選挙の声が、自民党内からも噴出しています。選挙を先延ばししても与党にとって好材料は見当たらず、今後の世論調査結果が“選挙へGO”という状況になるとは考えられないからでしょう。しかし、アメリカ大統領選挙の“民主党へのチェンジ効果”も時間の経過とともに薄れていくのも確かです。
健康を理由にした民主党小沢代表の早期代表交代説も根強くあり、仮にそうした事態が起これば自民党はさらに窮地に追い込まれるでしょう。
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