東京新聞にも私の意見を掲載していただきましたが、今度の都議選の争点は何でしょうか?少なくとも、東京から日本を変えよう(チェンジ)とか東京から政権交代!といったキャッチコピーでは都民は振り向かないでしょう。有権者は微妙に政治家の仕分け(国家議員/都議会議員/区議会議員等)を潜在的にしていると私は見ています。国会議員とも区市町村議員とも異なるイッシュー(課題・争点)づくりをしなければ埋没してしまう恐れが多分にあります。それでは都議選に相応しい課題、争点とは何でしょう?たとえば、今、東京といえば、日本国内外を問わず東京オリンピックが思い浮かぶでしょう。都議(候補)が東京オリンピックをどう捉えているのか、もし誘致が決まったらそれをいかに都民のくらしや環境づくりに活かしていくのか、そうしたことを丁寧に自分の言葉で訴えていくことが一票に繋がるものと思います。もちろん、教育や医療・福祉が大切なことは言うまでもありませんが、あくまでも都議(候補)だからこそ訴えられるもの、有権者の心に響くものがなければ言葉だけが上滑りしてしまう可能性が大だと思います。地方議員の選挙戦のキーワードは古今東西を問わず郷土愛に優るものはないと思います。
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