衆議院解散を受けて、昨日BS11の「INsideOUT スペシャル(2009政権争奪8.30決戦へ)」に二木啓孝氏、松田喬和氏(毎日新聞論説委員)と共に出演しました。
今の情勢のまま投票となれば、“自民総崩れ”は必至ですが、解散から投票日まで40日間という史上最長の間に、何が起こるかわからないということで様々な憶測が飛び交うわけです。
自民党が政権交代を阻む、民主党の悪口を言うような姿勢でいる限り、民主圧勝は避けられないでしょう。会社でも消費者、社員、株主等から大ブーイング、不信を買った経営陣がどんな抗弁を使って経営の座にしがみついても、それは見苦しい以外に他ならないからです。“いつでも明け渡す、経営にしがみつく気などさらさらない。想いはひたすら社員と株主、そして取引先と消費者の皆様のことばかり”という姿勢を示すことで、ステークホルダーは初めて聞く耳を持ち始めるのです。
自民党がそのことに早々に気付けば、ハンディはありながらも民主党との戦いのスタートラインに並べることにつながると思います。
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