最近のマスコミ記事には従前(2005年以前)と比べ大きな変化が見られます。
それは、選挙期間中も週刊誌、夕刊紙等はこぞって連日のように当落予測を掲載するようになったことです。数年前までは選挙期間に入るとこうした予測記事は全くありませんでした。
これは一種の人気投票の一環として公選法にも抵触する恐れがあったからとも思われます。私も公示日のスポーツ報知や、今回、公示期間中に初めてサンデー毎日で予測記事を書きましたが、時代は変わったものだとつくづく思います。
こうした当落予測のアナウンス効果が、有権者の投票行動に影響を与える懸念が過去にはあったわけですが、今や大新聞、テレビ等でも大量の情勢分析・予測記事やニュースを流すわけですから、その点からも問題外となったのでしょう。
こうした直前の記事やニュースが、実際の投票行動にどの程度影響するのかも後日検証してみたいものです。
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