ニュースの感想
民主党推薦・支持の「無所属」首長候補が負け越しています。長崎県知事選、町田市長選に始まり、戸田市長選、下妻市長選など、都市部、郡部を問わず民主党の“神風”は完全に止みました。
これは保守系が強くなったというより、自民・民主共に「政党の看板力」が弱まり、本来の「候補者力」が浮上してきたともいえます。しかし、同時に「民主党推薦・支持の候補者には投票しない」という無党派層が増えていることも確かです。
相変わらず小沢幹事長は強気に二人区での二人目の候補者擁立、それも“小沢ガールズ新入部員”のような候補者を揃えていますが、無党派層離れ以上に本来の民主党支持層が嫌気をさす“マイナス効果”もあるでしょう。
次期参院選まであと3ヶ月となった今、“サプライズ”を起こさなければ、ますます国民の二大政党離れが加速することでしょう。参院選での選挙ポスター一つをとっても、そうした民意を反映するか否かで一票が違ってくるはずです。
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