本日、政治評論家の鈴木棟一先生主宰の「社稷会」で、今夏の参院選の選挙情勢について講演させていただきました。
最新の各党獲得予測議席は、先日掲載の「サンデー毎日」(5月23日号)と比べ大きく動き出し、民主党は40議席(選挙区26・比例区14)、自民党は50議席(選挙区37・比例区13)、みんなの党は13議席(選挙区7・比例区6)等となっています。
今後、想定されるサプライズは民主党の中でクーデターが起こることでしょう。自民党も幹事長の交代くらいでは無党派層の揺り戻しは期待薄です。
支持率下落の止まらない鳩山内閣は、“お公家さん”である鳩山総理は責任を取らず、平野官房長官の首切りくらいで乗り切ろうとするでしょう。これは民主党にとって、最悪のシナリオです。
しかし、クーデターが起き、民主再起動となり、「カネと独裁、優柔不断」から脱却できれば、アンチテーゼで人気を博しているみんなの党もしぼみ、自民党にとっても一瞬にして最悪のシナリオとなります。
文字通り、「一寸先は闇」です。
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