昨日、中国現代国際関係研究院(CICIR)と社団法人アジアフォーラム・ジャパン主催の日中シンポジウムの第1セッションで、「参議院選挙の結果分析と今後の日本政治」をテーマに講演し、その後、出席者との活発な質疑応答を行いました。
CICIR日本研究所の馬氏とも意見交換をしましたが、ワシントンのシンクタンクの日本通よりもかなり正確な情勢分析をしていることに驚きと共に嬉しく思いました。午後からは、経済と安全保障のテーマのセッションがあり、米国の有名なシンクタンクのSRIの清貞女史の分析も大変勉強になりました。
CICIR本部でのシンポジウムでしたが、ワシントンの著名なシンクタンクにひけをとらない立派な施設でした。日本は遅れをとったというのが実感です。
今回で21回目となる日中シンポジウムを共催したアジアフォーラム・ジャパンの益々の発展を期待しています。
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