ニュースの感想
今朝の新聞、ニュースによると、民主党内で「小沢待望論」が強まっているそうです。
わずか数ヶ月前に「政治とカネ」で幹事長職を退いた小沢氏に、待望論が出ること自体、驚かされますが、小沢氏はそれを否定するでもなく、「来週中にも結論を出すのでは」という報道には呆れてモノが言えません。
大体、こうした肝心な時に、マスコミの取材をシャットアウトする人が総理になったら、この国は独裁政治がまかり通る国になってしまうでしょう。小沢氏の本音が総理になることか、幹事長になることかはわかりませんが、昨日の軽井沢での鳩山グループ研修会で「小沢氏は出る(出す)べきではない!」と叫ぶ議員が一人もいなかったことに強い違和感を覚えます。
選挙と小沢氏ばかりを気にする集団が力を持ち続けている限り、「民が主役」であるべき民主党に明日はないでしょう。小沢氏が総理や幹事長に就任する時が、民主党政権の終わりの始まりになると思います。
本人も明言せず、研修会でも声を挙げる人がいないのなら、民主党ではなくメディアに問題があるのではないでしょうか?
メディアの偏った情報に流されるとろくな事がありませんよ。
選挙こそ「民が主役」であることの具現化でしょう。選挙に弱いのに民意を受けている政治家なんてありえません。選挙に強いことが、国民の代表たる政治家、総理の最低条件です。
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