私の親しい方から、前原氏についての私のコメントについて意外、だというご指摘をいただきましたので、誤解のないように、補足させていただきます。私は、今回の件で前原氏を擁護したり、外国人献金に対して少しでも認識が甘いと思われたら心外なので、補足説明をさせていただきます。要はもちろん外国人献金など言語同断なことは100%そのとおりです。ただ、同じ罪を犯しても同情されるものと、このやろう、ふざけるな!という2つに分けるとします。まず、違法献金と知って裏金をもらったり、賄賂をもらったり、は論外です。でも少額献金の場合、名前がカタカナでなければ、これまではなかなかチェックしにくかったこともあったのは事実だと思います。また日本名の会社にもかかわらず1年前に51%外国人・企業が出資して、なんてこともあります。まあこれを機会に徹底したコンプライアンスが進むと思います。私が言いたかったのは、おそらく、前原氏は知らなかった(それが許されないことは承知していますが)可能性はありますし、秘書のせいにしたり、知らぬ存ぜぬとシラを切る政治家が多く見られる中で、人間性を感じた、ということです。それが前原氏の政治家としての弱さかもしれません。同じ民主党でも、藤井裕久氏のように鑑定の専門家の折り紙つきの追求をされても、認識がありません、で繰り返すのとは大違いだと、思ったことを率直に書いたまでです。悪いこと、迷惑をかけたこと、を素直に認めることに侠気を感じたのは事実です。皆様に誤解を与えたことの言葉足らずをご容赦願います。
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