人が人を判断する時、その55%は視覚情報から、38%が聴覚情報から、そして、残りの僅か7%が言語情報、即ち、中味で判断するというメラビアンの法則というのものがあります。街頭やマスコミで見ている政治家も実はその政策や話の内容以上に、態度が横柄だとか、感じがいいとか、イケ面とかで、まず好感もしくは嫌悪感を持たれるケースが多いわけです。小泉劇場も決して国民が郵政民営化に賛成だったわけでもなく、また麻生太郎氏も未曾有発言の繰り返しだけでダメな総理の烙印を押されてしまったわけです。野田内閣も低姿勢で好感度を上げているのは、今はあり、ですが、ご祝儀相場が過ぎれば実力、本気度の真価が問われることになります。
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