今朝、政治評論家の鈴木棟一先生の朝食会で、西田昌司先生が熱弁をふるいました。もちろん、政治とお金の話はたっぷり伺いましたが、構造改革にも触れ、そもそも冷戦時代は、西側諸国は西側諸国の中で貿易をしていればよかったわけで、いわば先進国同士のビジネスが通用していた、しかし、冷戦が終わり、東側諸国との壁がなくなったことにより、大量の、安い労働賃金市場が使えるようになったところから、勝ち組・負け組/格差拡大も顕著になってきた、自民党も民主党も関係なく構造改革を見直すべきとき、と訴えていました。余程の戦略・戦術がないと、迂闊にTPP交渉参加も果たして国益に適うのか否か、は確かに考えさせられたひと時でありました。
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