最近、総選挙は遠のいたと言われる方が増えています。果たしてそうでしょうか?みんなの党は、新人候補擁立に最後の拍車がかかり、公明党は3月から臨戦態勢、維新の会も7月には新人擁立の体制を整えるとされています。主に第1党・政権与党の民主党と第2党自民党内部から聞こえてくる話が、11月くらいまでは、ないよ!というものです。民主党の金庫の中には選挙・同関連で使えるお金が200億弱あるのは周知の事実です。少なくとも民主党はいつ選挙をやっても負けるわけで、その負け方と負ける人が問題だと思います。9月の代表戦が終われば100%野田政権継続はないとされ、そのお金は小沢氏が牛耳る新執行部に託されることになるでしょう。自民党も、今選挙をやれば第1党になることはほぼ確実で、谷垣総理も夢ではありません。しかしそれも9月の総裁選が過ぎれば100%なくなる話でしょう。この2党トップの心を動かすものが総選挙だと私は思います。
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