昨日、私の敬愛する友人の明治学院大学教授の川上和久先生が、”「橋下維新」は3年で終わる”という新刊本(宝島社:780円)を上梓しました。昨日、発行ということは、7,8月に原稿を書いていたということです。あの維新ブームの真っ只中に、3年で終わると言い切っているところがすごいと思います。全編通じて、橋下流独裁政治は成立しない、がわかりやすく解説されていますが、カエサル、ナポレオン、ヒットラーの例を挙げてプロパガンダの真髄に迫っているところが、すごく勉強になりました。昨夜、本人から本をもらってから、久しぶりに一挙に深夜まで読みきりました。もっとも今、書くとすれば、”「橋下維新」は1年もたない!”にタイトルが変わっていたかもしれませんね。
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