TPP交渉参加問題の報道を見ていると、軒並み、経済効果はあるものの、わが国の農業は壊滅的打撃を受けるとされています。しかし打撃を受けるのは農協であって、農業生産者の底力を見損なってはいけないと思います。10年、20年経ったら、世界中の金持ちが日本の十勝米を食べるとか、ニューヨークの一流の営業マンは日本生命に加入しているとか、もっとポジティブな発想、特に農業や中小企業についてはその底力を信じ、生き残る手立てを考え、政府も補助金漬けではないサポートを真剣に考えてほしいものです。後世に悔いのない選択を期待しています。
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