広島高裁で広島1区、2区に選挙違憲判決が出ました。しかし最高裁の意向を重視するのは承知しますが、訴訟のシステムがどうであれ、国の根幹に関わる問題、即ち、一地方で判断されるべきものではないと思われる重要課題について各地方の高裁が合憲か違憲かを判断されること自体、私には理解不能です。広島1区が違憲で高知1区が合憲なんてありえないと思います。また再三述べていますが、そもそも例えば最高裁の1:2.4はダメで1:1.9ならOKということ自体、おかしいのではないでしょうか?まあ私は1=1なんてさらさら思っていません。山間地域や漁村部等、有権者の少ない地域の声を国会で代弁する、させる工夫・知恵も議会制民主主義には必要だと考えているからです。
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