4月の相模原市南区市議選。最下位当選者と次点との票差はなんと、0.661。次点候補の異議申し出により、市選挙管理委員会は、20日、票の再点検を実施したところ、無効票の中に次点候補の有効票1票を確認したと報道されています。24日にも委員会を開催し、最終的な決定を下すとしていますが、1票差ならぬ、コンマ以下の票差、しかも再点検後、逆転とは、驚きです。まあ同姓の按分等から小数点以下の差が生じるわけですが、1票の重み、とも表現できないですよね。都選管に確認したところ、なんとこうしたケースは、たまにあるとのこと。私が関係した選挙では市長選で18票差というのがありましたが。統一地方選の度に、数票差で当落が決まるケースは毎度あるとのことも驚きでした。しかし、電子投票だとこうした検証もおそらく不可能ですよね。
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