本日、安保関連法案が衆院で可決されました。こうした外交・安全保障は、国民のマジョリティが納得する、させることと同時に、政治家の先見性とか危機管理能力が大事だということはよくわかっているつもりですが、新国立競技場の件は、今日の安藤忠雄氏の他人事のような説明や、ゼネコンが誇りを持って、赤字覚悟で完成させたら的な発言には閉口しました。まず自身のプロとしての選択責任には、ほとんど触れずじまい、無責任な方だと思いました。それ以上に、前述の外交・安保と異なり、発展途上国や全体主義国家発揚でもないわが国が、こんな”分不相応な”背伸びの施設を造ること自体、日本らしさに欠けると私は思います。見直しが当たり前だと思いますよね。
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