甘利大臣突然の辞任劇直後のマスコミ世論調査結果は、安倍内閣支持率は共同で、4.3ポイント前回よりアップして53.7ポイント。テレ朝では、7.3ポイントアップの50.4。毎日は8ポイントアップの51と、軒並み50を超えました。自民党支持率も、テレ朝は若干、下げたものの、共同が42.1、テレ朝が45、毎日が34、と、他党を大きく引き離しています。通常は、閣僚のスキャンダル・辞任は、内閣支持率、政党支持率共に下がりますが、今回は逆に上がっています。週間文春の告発者の怪しさと、甘利大臣の手腕と、辞任の記者会見が好感をもたれたものと推測します。ちなみに、こうした事態でも野党の支持率が大幅に上がってはいません。民主党は共同では0.2ポイント減らし9.5。テレ朝では2.5ポイント増やし14。毎日では変わらずで7となっています。公明党は若干増やしているものの、共産党は毎日を除き、減らしています。
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