今朝は鈴木棟一先生の社稷会の朝食会で、”毛沢東ー日本軍と共謀した男ー(新潮新書)”の著者である遠藤誉氏のお話を聴きました。まあ、目からうろこというか、これまでの中国観が一変するような内容の濃いお話でした。習近平は、近年稀にみるカリスマ性のもつ指導者であること、毛沢東はただの一度も日本批判をしたことがなかったこと等々。同氏は、中国きっての政府系シンクタンクでもある中国社会科学院にも在籍され、まずはその情報量のすごさに圧倒されました。著書は他にも"チャイナセブン<紅い皇帝>習近平など。1941年長春生まれ。筑波大学名誉教授・東京福祉大学国際交流センター長。とてもこうしたスペースでは要約できない貴重なお話でした。一つ言えるのは、俗に中国通という人たちとの情報量・質の差が歴然としていることでした。
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