昨日投開票の沖縄うるま市長選挙は、大方の大接戦という予想を覆し、5、753票の大差で、現職の島袋俊夫市長が、新人でオール沖縄・翁長知事の全面支援を受けた山内末子氏を破り再選しました。当初は島袋氏リードといわれてましたが、告示期間に入り、徐々に山内氏が肉薄、投票日直前には期日前投票も並んだといわれてました。そうした山内氏逆転勝利情報を踏まえ、翁長知事は連日うるま市入りし、最後のマイクも握った結果が島袋氏の圧勝でした。もちろん、自民党&公明党は総力戦で、投票日直前には小泉新次郎氏がうるま市入り、大変な人気だったそうです。各候補の地元事情や辺野古問題の封印等様々な分析があるとは思いますが、正直、島袋氏は、よくこれだけの差をつけて勝てたと思います。連敗のオール沖縄、特に連日応援に入った翁長知事の神通力は見事に崩れ去った瞬間でした。次は東京都議選に注目です。都民ファーストの候補者が出揃った段階でいよいよ決戦のスタートです。小池知事人気が7月の投票日まで持続するか否かが勝負の鍵ですね。
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