まあ選挙プランナーの性として、想定外の想定をするという点では、小池知事の残されたサプライズの一つに一部でも言われている7月2日の都議選・知事選の同時選挙があります。これは例えば豊洲移転問題等を口実に都民に信を問うという体裁。都民ファースト支持率と小池人気とが合致していないことへの解消策としては、おそらく効果が期待できると思われるのと、小池氏再選は間違いないため。しかし、知事が辞表を議長に提出してから最大で5日間は議長が手持ちできるため、7月2日の投票日に合わせるためには、15日知事選告示となるため、辞任のタイムリミットは今週中となります。まあ常識的に考えれば無理かつ相応のリスクも予想されるのと、都職員の総反発を喰らうでしょう。ということで、この数日中に何もなければその選択肢は時間切れとなるわけです。あとは何のサプライズがあるかな?を思いめぐらせています。
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