民主党の小沢幹事長は、10日、和歌山県高野町で全日本仏教会の松長有慶会長と会談し、キリスト教とイスラム教は独善的で排他的と述べたと報道されています。
これは最大与党の幹事長とは思えない、とんでもない発言だと思います。仏教を絶賛するのは自由ですが、キリスト教を以て欧米社会を批判するなど、オバマ大統領の訪日を控え、何を勘違いし、よくこんな発言ができるものだと我が目を疑ってしまいました。
キリスト教とイスラ…
昨日の参議院予算委員会で民主党の藤末健三参院議員が質問に立ち、来年の参院選からのネット解禁の必要性について訴え、原口総務相も前向きに取り組むとの答弁があり、いよいよネット解禁への動きが加速してきました。
クリアしなければならない様々な問題(選挙期間中の誹謗中傷や名誉毀損、選挙妨害等対策)もありますが、解禁により従前の文書図画の量的制限はほとんど意味がなくなり、お金がかかりにくくなることは間違いありま…
昨日11月8日投開票の広島県知事選挙で、無所属新人の湯崎英彦氏が圧勝しました。この選挙は私も関わらせていただきましたが、ポイントがいくつかあります。
今回の広島県知事選は、自民も民主も公明も、中央レベルでは自主投票となりましたが、湯崎氏には県議会レベルで自民刷新会議、民主県政会、さらには連合広島等が支援し、一方、有力対抗馬の元自民党県議の河井案里氏には、自民党広島県議会議員会の他、亀井静香氏(国民新…
民主党は自治体や各種団体からの陳情を幹事長室に窓口を一本化すると報道されています。
おそらく世界中の先進国の国会議員、特に下院議員(「代議士」と呼ばれる日本の衆議院議員)は選挙区・有権者の声を国政に届け、それを実現させることが仕事の中心のはずです。政治家が陳情を受けることこそが、その重要な使命であり役割であるにもかかわらず、その義務と権利を、いわば議員から剥奪する公党の感性が私には理解できません。
代…
世界中のエリートが集うワシントンDCで、日本人の中で若くして彼らと対等に渡り合えるのはエリート官僚の人たちだけといえます。
彼らは世界中のエリートを相手に、英語で日本国の未来や文化など、あらゆる問題・イシューなど多岐にわたって議論し続けます。私はそうした光景を幾度も目にしてきました。もちろん大手一流企業からシンクタンクへの出向者や、大学への留学者もたくさんいますが、公の場で外国人エリート相手に、エリ…
毎日新聞によると、鳩山政権は来年夏の参院選でのネット解禁に向け、来年の通常国会で公選法改正を成立させる方針を固めたと報道されています。
これが実現すれば、民主党政権のヒットとなります。自民党政権下では高齢の議員等からネット選挙に対する理解が得られなかったり、解禁すると自民党に不利(=民主党に有利)になるのではといった時代錯誤の危惧により、永い間“放置”されてきたものです。
原口一博総務相も前向きの意向…
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