ニュースの感想
昨日、都内のホテルで行われた東国原氏 vs 菅直人氏の道路特定財源に関する公開討論会はかなり面白かったようです。
急な日程の変更等で東国原氏が民主党に痛烈な先制パンチを浴びせたようですが、確かに相手が仮に石原都知事だったら同様の扱いを民主党がしたかどうかも、ひとつのバロメーターでしょう。
東国原氏というキャラクターを云々する前に、114万宮崎県民の代表ということを忘れてはなりません。しかも民主党が宮崎視察の際に道路を使わず、電車を使い宮崎入りしたということも東国原知事の神経を逆なでしたというのもよく理解できます。
東国原知事を政府の広告塔と批判する前に、日程の変更やアポの取り方、宮崎視察の方法などで批判されることがないような配慮も、政党とはいえ必要ではないでしょうか。
東知事の地元は、高速道路だけでなく、一般国道や鉄道も、ダメダメ地域だから、必死なのは理解できますが、民主党も、一般財源化へ移行することによって不足する財源を官僚の天下り先の独立行政法人をつぶして、それを財源に充てますってどうして言えないんでしょうね。民主党も族議員をたくさん抱えているからでしょうね。だから信用できないんですよ。小沢さんや地元の岩手県は、道路特定財源の議論には、絶対表に出てきませんからね。本当は必要だって言いたいんでしょうけど。・・・
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