去る24日の日曜日、全国注目の沖縄県名護市長選は民主等与党が推し、辺野古移転反対の新人稲嶺進氏が、自公が推す現職島袋吉和氏を1588票差で破り当選しました。この票差は熾烈な大接戦だったことを物語っています。ここでの注目は期日前投票が14,239人でなんと全投票者数34,553人の41.2%を占めたことです。これはサプライズです!
一方、全国的には注目されていませんでしたが、選挙プランナーとして注目していたもう一つの選挙が自民前職の死去による東京都議会議員補欠選挙です。これは東京3区の民主松原仁氏VS自民石原宏高氏の代理戦争とでもいうべきもので、元松原代議士秘書の池田剛久氏VS元石原代議士秘書の三宅正彦氏の一騎打ち、民主は国会議員を大量動員した国政並みの応援体制を敷いた戦いでした。島しょ部は自民が強いと言われるものの、菅財務相、蓮舫氏らの続々と八丈島入りで過熱した戦いでしたが、結果は三宅氏10,796票VS池田氏4,674票で三宅氏のダブルスコア以上の圧勝に終わりました。
小沢問題が影響したというより民主の暴風雨が収まったともいえそうです。
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