本日、都内ホテルで自民党党大会が開催され、野村監督や、美人過ぎる藤川市議らの挨拶が報道されています。石破政調会長が外国人参政権について明確な反対を唱えたり、保守回帰を訴えるなど、民主党との違いを多少意識した報道もありましたが、選挙的にいえば、自民党は党大会までに再起動ならず、を露呈したといえます。舛添氏が主張しているように、今の自民党のままでは民主党離反票の受け皿にはならないでしょう。せっかく民主党が小沢問題で有権者が大きく離反しているにもかかわらず、まだ懲りない自民党のイメージが定着し、新生あるいは再起動のメッセージのチャンスは遠のいてしまったと思います。今後は国民の目は自民再生ではなく、民主再生、すなわち、ポスト小沢に期待を膨らませていくでしょう。もっとも民主党がその期待に早急に答えないと、国民の期待は失望に変わっていきます。その時、国民目線のメッセージを適格に打ち出す政治家、政党が参議院選挙の焦点になっていくはずです。このままでは自民党の賞味期限は本当にもうすぐ切れてしまうでしょう。あまりにも危機感が薄いと思います。参議院議員候補はもとより、来年の地方選挙で政党の看板を掲げて戦う現場の厳しさをもっともっと両党共に執行部は噛み締めてほしいと思います
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