読売、朝日、毎日等で、7、8日の両日、最終の情勢調査を実施しました。中盤戦に比べ、民主の勢いはほとんどみられず、1人区では自民が着実に勢いを増し、みんなの党も特に比例で勢いを増していると分析しています。
投票日3日前での情勢分析がどれほど正確かという疑問(以前から主張しているように、電話調査だけでは携帯電話層の声が反映されない)は常にありますが、朝日などでは固定電話調査に加えインターネット調査等でのカバーを試みており、紙面での分析はかなり世論を正確に反映しているといえます。問題は今の世論がそのまま投票行動にスライドするかどうかでしょう。
W杯の熱狂も終息し、マスコミも選挙モードに入ったとはいえ、有権者の関心はあまり高まっていないように思えます。5日に発表された期日前投票の中間発表でも前回同期比1.94%増にとどまるなど、投票率の大幅アップは期待できそうにありません。
公明党は選挙区での3議席確保が視野に入ってきました。みんなの党は比例での人気は高いものの選挙区での情勢は依然としてボーダーライン上にあります。
注目選挙区の山梨で、自民が勝てば、「この選挙勝負あり」となるでしょうが、まだまだ輿石氏の壁は厚いと言われています。さて、あと2日でどうなるか?
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