ニュースの感想
相変わらず、菅政権の「弱腰外交」への批判が続いています。
批判については全く同感ですが、繰り返し申し上げている通り、「批判している政党・政治家・評論家の方々は、それでは何か具体的な対中国の言動をされているのでしょうか?」ということです。民主党の松原仁議員らも菅批判記者会見を開くより、中国大使館へ“厳重抗議”でもした方が、よほど国民の共感を得られると思います。
フジタの社員4名の拘束に対し、中国大使館前でデモをしたり、野党の方でも中国政府と交渉しよう、したという人がいないのが不思議でなりません。
私が通勤途中に見る大学でも、立て看板の一つすら立っていません。すべて政府の責任にする体質こそ、日本の国力が弱まっている証拠です。外国から見下されても仕方がないのかもしれません。
最近の「ニュースの感想」には頷くことが多い。確かに毎日テレビの報道番組を見ていて、コメンテーターと称する人たちの一言が何かおかしいなと納得できない日々が続いています。何故、みんなコゾッテ政権批判をするのだろうと。非難されるべきは中国であり、怒りの矛先が違うのではと思う毎日です。
強行な姿勢は取れるなら取るべきだが、日本は中国の国土において余りにも丸腰なのです。人間の顔をした狼の国が中国です。人質4人を拘束されたら、嫌でもそのまま突き進まずに泣いて鉾を納める必要もあるでしょう。
自民党も国会で「偉そうに」民主党政権を攻撃していますが、一年前の政権交代までの何十年と政権を担っていたのは誰だったのか忘れているようです。その間に尖閣問題をまるで、何事もなかったのようにほったらかしにしていたのは誰なのか、自民党ではないのか?天に唾するとはことではないか。国会で飛ばした唾がその内に自民党本部の屋根に降りかかると思います。
東京では今週末に田母神さんの団体が主催するかなり大規模なデモがあるようですが(他に名古屋、徳島などでも同時にやるようです)
代々木公園に行ってみてどの程度のデモかご覧になってみてはいかがでしょう
というか、見てください
中国大使館前は北京オリンピックの時の、チベットの虐殺の時もそうでしたが公安の許可が下りないので、やるとなるとどうしても非合法な物になります
そして、このようなデモをマスコミがどのように報じるのかを選挙プランナーの視点からの分析を見てみたいです
中核派などの参加するデモは「市民団体が反対活動をしました」と言って
10人程度でも大々的に報道しますが
この手のデモをテレビがどの程度の時間を割いて報道するのかを(といっても現時点で大規模になりそうだという話ですが)
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