企業・団体献金の禁止を柱とした政治資金規正法の改正が進まない批判が多くのマスコミに出ていますが、そもそも企業献金は本当に悪なのでしょうか?赤字でなく、日本国籍かつ株主も過半数が日本の企業が、自社のステークホルダーに説明のつく、政治家への献金が悪くて、わけのわからないお金・人でも個人献金なら善という認識に私は疑問があります。しがらみ、というのであれば、個人でも、大口献金や選挙の際に目立った支援をしてもらえば、よくも悪しくも”しがらみ”ができるのは万国共通だと思います。あとはそのしがらみに、政治家がどのように拘束・影響を受けるか否かは個々の、その政治家の資質の問題だと思います。企業はもとより、組合等の裏金献金は論外ですが、株主、社員、組合員、取引先等に説明・納得のいく献金ならば、なぜ悪なのか、理解に苦しみます。正々堂々なら個人も企業も同じだと思います。政治倫理・コンプライアンスは企業にも個人にも、等しく徹底すればいいと思います。
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